ヤマトグループ企業が宮崎にコンタクトセンター

2008年05月12日 11:00

 クライアント企業に代わって電話受発信代行業務などを行っているヤマトグループのヤマトコンタクトサービスは宮崎県都城市に都城コンタクトセンターを設立する。今月からオペレーション業務を行う人材の募集を開始しており、9月から約50席規模で業務をスタートさせる予定だ。300席規模をめざす。

 開設地は宮崎県都城市中町1街区7号 IT産業ビル4階で、面積は1518平方メートル。ヤマトコンタクトサービスは同地での開設理由について、コールセンター関連の人材育成制度が充実している。優秀な人材の安定的な確保が可能。宮崎県に企業誘致に対する熱意と、充実した助成制度がある。従来と比較して低コストであるために、設備等の完成度が高いコンタクトセンターの設立が可能になった、などをあげた。

 ヤマトコンタクトサービスは、平成15年にヤマトグループの社内起業家支援制度を活用して発足した第一号の会社で、クライアント企業に代わって電話受発信代行業務や事務代行業務を行うコールセンター運営など、テレマーケティング業務を展開している。足立センター、埼玉センターに次いで3番目のセンター開設になる。