サカタのタネがインド・グルガオン市に現地法人「Sakata Seed India Private Limited」を設立し、5月にも営業を始める。
現地法人会社は種子の輸出入および販売、種子の生産、試験栽培を主な事業に、インドでの営業活動を整備・加速させるとともに、同社の海外拠点との連携を深め、グローバル体制の強化を図っていく。
同社では3年後の売上(平成23年3月期)を3億円とし、5年後には5億円を目指すとしている。
資本金は2千万ルピー(約5200万円)。設立時の従業員数は約10人。同社拠点のバンガロール駐在員事務所の業務は設立する現地法人へ移管される。