藤村修官房長官は5日開いた沖縄関係閣僚会合で「内閣改造により、新しい閣僚が参加することとなったため、改めて現状についての関係閣僚間で情報共有を図り、率直な意見交換をした」と語った。
藤村官房長官は「沖縄の基地負担の軽減、沖縄振興に関する諸課題に関し、政府全体として真摯に取り組むとの観点から、関係閣僚による率直な意見交換を行うために開催した」とし、「今後も、この関係閣僚と相談しながら、政府一体となっての諸課題に取り組んでいくことなどを確認した」と述べた。
また、来週に予定されている沖縄県の仲井眞弘多知事と野田佳彦総理との会談のあと、関係閣僚との懇談を提案したと述べた。(編集担当:森高龍二)