自民党の安倍晋三総裁は5日、公明党の山口那津男代表が衆議院の解散期限について12月9日としていることについて「経済低迷の状況で、予算の成立、執行、編成、そういうことを考えていかねばならない。同時に法案も成立させていくということも考え合わせれば、論理的にそうなっていくんだろう」と語り、妥当な考えだとの認識を示した。
安倍総裁は「山口代表は物事を論理的に、理性的に考えておられる方で、その考えのひとつを提示されたのだろう」とした。
そのうえで安倍総裁は「私も年内(解散)ということを申しあげている」と語った。(編集担当:森高龍二)