ダイエー<8263>は5日、平成25年2月期第2四半期の連結業績を発表した。
営業収益は、前年同期において東日本大震災の需要拡大による一時的な売上増加があった影響等により、前年同期に比べ179億円減収の4,200億円(前年同期比4.1%減)となった。また営業損益については、営業収益が前年同期を下回ったこと等により、前年同期に比べ36億円悪化の16億円の営業損失に。経常損益につきましては、営業損益が悪化したこと等により、前年同期に比べ24億円悪化の21億円の経常損失となっている。四半期純損益については、資産除去債務に関する会計基準の適用による損失72億円や東日本大震災に伴う損失14億円等の特別損失を前年同期に計上したこと等により、前年同期に比べ66億円改善の27億円の四半期純損失となった。
なお、通期の見通しは、売上高が前年同期比3・0%減の8430億円、営業利益は同59・8%減の15億円に。最終損益は50億円の赤字となっている。