女性6人含む49人
競争率8・9倍の狭き門
人事院
平成19年度気象大学校の学生採用試験合格者が決まった。
人事院発表によると、受験者は女性82人を含む434人で、合格者は女性6人を含む49人。競争率は8.9倍だった。
ことしは採用予定人数(17人)が前年(20人)より減少したため、競争率が前年(5.7倍)より狭き門となった。
気象大学校では合格者を得点順に採用候補者名簿に掲載し、入校者を決定。
入校者は今年4月から給与(月額14万円余り)と期末手当、扶養親族が有る場合には扶養手当などの支給を受けながら、気象庁の将来の幹部職員候補として、気象大学校で4年間、気象に関する専門的知識や技術を学び、その後、気象庁や全国の気象台に配属される。