ヤマハ発がスポーティタイプの電動アシスト自転車2012年モデル発表

2012年09月21日 11:00

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ヤマハ発動機が、スポーティタイプの電動アシスト自転車「PAS Brace L(パス ブレイスエル)」と「PAS VIENTA(パス ヴィエンタ)」の2012年モデルを10月31日から発売すると発表した。

 ヤマハ発動機が、スポーティタイプの電動アシスト自転車「PAS Brace L(パス ブレイスエル)」と「PAS VIENTA(パス ヴィエンタ)」の2012年モデルを10月31日から発売すると発表した。

「PAS Brace L」は、スポーティな外観と走行性能を両立したモデル、一方の「PAS VIENTA」はアップライトハンドルで乗りやすいスタイリッシュなカジュアルモデルである。2012年モデルでは、サイクル寿命が700~900サイクルと長くて経済的なリチウムイオンバッテリーの容量を2011年モデルに比べて約10%増量し(「PAS Brace L」8.1Ahから8.9Ahへ、「PASVIENTA」6.0Ahから6.6Ahへ)、走行距離を伸長。また「PAS Brace L」は、スポーティイメージを強調する新グラフィックを採用するとともに、新色も追加設定している。さらに、「PAS Brace L」には「フロントキャリア」と「フロントバスケット」を、「PAS VIENTA」には「籐風ワイドバスケット」を新たに設定し、使いやすさを高めるための別売アクセサリーも充実させている。

バッテリー残量と選択している走行モードから算出した残りアシスト走行可能距離や、消費カロリー、走行スピード、アシストパワーなども表示できる「液晶マルチファンクションメーター」、選択しているギアと走行速度に合わせて発進時から加速、巡行時、全域で最適なアシスト力の設定を可能にする「S.P.E.C.8(スペックエイト)」、安心の製品保証期間など、従来からの特徴は継承している。

電動アシスト自転車は通勤や通学の足として、幅広い年代層に認知され続けている。そのなかで、各社様々なタイプのモデルを開発し、登場させているが、近年、このスポーティタイプが登場したことで、オフタイムを楽しむツールとしての用途も広がっている。今後もこの市場から目が離せない。