【今週の振返り】4連騰し16000円台に乗せ308円上昇した週

2013年12月28日 20:25

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25日までは節税対策売りでTOPIXが停滞し日経平均先行。26日からはNISA買いでTOPIX大きく上昇

 日経平均は54.99円高の16229.43円と年初来高値更新でスタートするが、午前9時33分にドル円が2008年10月6日以来の105円にタッチした直後に反落すると先物が強く反応し、利益確定売りが出て急落。日経平均もTOPIXもマイナスに落ちる。10時7分には日経平均は16077円まで下がった。それでもTOPIXは小幅安で底堅い。上海市場はプラスで始まり11時前には日経平均は16100円を超えて、前引けは16123円だった。

 ユーロ円が144円にタッチした後場も16100円前後のマイナス圏で水平飛行が続くが、値上がり銘柄は1000を超えTOPIXはプラスという「NTねじれ現象」。午後1時27分に16056円まで下げてこの日の安値を取るがV 字回復してすぐ元に戻る。日経平均は16100円前後の水準が続いたが、2時30分頃から「TOPIXの上昇に引っ張られる日経平均上昇」という珍しい現象が発生。2時49分にはついにプラスにタッチ。TOPIXは2時51分にザラ場ベースの年初来高値1289.77を7ヵ月と4日ぶりに更新し、日経平均とともに「5月23日」を完全に克服し新年を迎える。日経平均終値は4.50円高の16178.94円で8日続伸。4戦全勝し前週末から308.52円上昇して今週の取引を終えた。日中値幅は176円。TOPIXは+10.73の1290.07で3日続伸し、NT倍率は12.54とさらに圧縮された。売買高は26億株、売買代金は2兆2190億円で、今週は4日間とも2兆円を上回っている。

 石油・石炭と医薬品の2業種は値下がりセクター。値上がりセクター31業種の上位は海運、倉庫、鉄鋼、不動産、空運、小売などで、下位は精密機器、電気機器、証券、保険などだった。(編集担当:寺尾淳)