イラク先遣隊長だった参議院の佐藤正久議員(自民)は尖閣諸島の防衛について「米国製AAVはどちらかというと砂浜への上陸用なので、砂浜のある南西諸島はともかく、尖閣諸島防衛には難点も」と29日の自身のブログで専門家らしいコメントを載せた、
佐藤議員は「水陸両用車は岩礁も考慮した国内産がベスト」とするとともに「調達数量と価格、開発年数」が課題とした。佐藤議員は「これからの開発だと15年から20年?」と「?」マークをつけて、課題提起した。
政府はAAV-7水陸両用兵員輸送車(兵員25人を乗せることができる)の導入を検討しているという。これに触れたものとみられる。(編集担当:森高龍二)