ソフトバンクテレコムとVCEはクラウド事業で提携、VCEが提供する統合型プラットフォーム「VCE(TM)Vblock(TM)System」をシステム基盤とする法人向けクラウドサービスを2012年12月から提供する。
「Vblock(TM)System」は、必要な検証テストを全て終えた状態のパッケージ型プラットフォームであり、ユーザーは短期間で本格的なクラウド環境を迅速かつ安全に、ワンストップで導入することができる。また、ユーザーが自社で膨大なコストをかけて構築し運用する従来型のオンプレミスシステムとは異なり、プライベートクラウドが備えるプライバシーやセキュリティー、管理面での利点と、パブリッククラウドが持つ俊敏性や利便性、商用モデルといった特長を兼備。設備投資や長期のリードタイムを必要とせず”サービスプロバイダーモデル”で提供する。
両社は、法人におけるクラウド化を推進することで、より付加価値の高い企業活動を支援するとともに、クラウド分野での先駆的なサービスを日本のみならず世界中で提供。昨今、グローバルビジネスを展開しているユーザーのビジネスパートナーとして、海外でも高品質なITソリューションを提供していく構えだ。