外交を柱に恒久平和実現に全力 輿石幹事長談話

2012年08月16日 11:00

 民主党の輿石東幹事長は終戦記念日の15日、「民主党は日本国民の平和への理念と強固な意思に支えられた外交を柱に、国際社会としっかりと手を携え、戦争につながる課題の解決に取り組み、恒久平和の実現に向けて全力で邁進していくことを誓います」との談話を発表した。

 また「歴史を直視し、その反省と教訓をふまえ、英知を集めて世界の平和を築いていくことこそが、今に生きる私たちの責任であり使命」とした。

 また談話では「世界では地域紛争やテロ、暴力の連鎖が絶えない」とし「人類は核兵器など大量破壊兵器の脅威に晒されており、わが国周辺においても深刻な懸念となっている」と北朝鮮などへの懸念も表明した。(編集担当:森高龍二)