大島優子、TRICITYに惚れて二輪免許の取得を宣言!?

2014年07月12日 16:32

大島優子、TRICITYに惚れて二輪免許の取得を宣言!

報道関係者の他、YouTuber、ブロガーも招待された。

 1日の秋葉原UDXで、ヤマハ発動機<7272>「TRICITY MW125」の発表、試乗会が行なわれた。このTRICITYのCMに出演している、大島優子さんが特別ゲストとして参加。その会場では、CM撮影で出会ったTRICITYの魅力に触発され、二輪免許を取ると宣言。この模様はTRICITYスペシャルサイトの「免許取得プロジェクトWEBムービー」で見ることができる。

 このTRICITYとは、フロント2輪の次世代リーニングマルチホイール(LMW)で、フロントの左右のホイールが車体と同じように傾き、それぞれが独立して動く運動操作性に優れたモビリティのこと。排気量が125cc未満なので、道路運送車両法では第二種原動機付自転車になり、AT小型限定普通自動二輪車以上の二輪免許があれば運転できる。AT小型限定普通自動二輪車の免許を取得するには、普通自動車免許を持っていれば、技能8時間、学科1時間で簡単に取得できるのだ。それに125ccのメリットは、なんといっても原付とは違って、法定最高速度は60km/hになり、交差点での2段階右折も不要。さらには二人乗りができ自賠責保険は原付と同じと経済的にも優れているのだ。

 大島優子さんは二輪免許を取得中なので、この日はタンデムシートを体験試乗した。TRICITYに乗るのだったら、前と後、どちらに乗りたいですか? との質問に、

 「えー、TRICITYに乗るのだったら前がいいです!  運転したいです!」

 初ライディングはどこに? 

 「スタイリッシュなデザインなので、オシャレを楽しむという意味でも、オシャレな街、横浜に行ってみたいですね。もちろん、乗って自分で風景や街を見ながら楽しむのもいいかもしれないですけれど、客観的に乗っている自分とTRICITYと街の風景というのがマッチしそうな気がするので、全部含めて乗ることを楽しむというのもいいんじゃないかな」

 どんな人を後部座席に乗せたいですか?

 「自分より小さい人」

 大島優子さんの身長は152cmなので、タンデムライディングできる男性はかなり限られてくるだろう。

 同社では、100名ものモニターを募集し、全国で試乗会も開催。さらには店頭試乗キャンペーンも行なうなど、新たなコミューター市場の創造をめざし、さまざまなプロモーションを展開する。125ccスクーターのTVCMに、元AKBセンターのトップアイドルを起用するなど、ヤマハとしては異例のプロモーション活動だ。これは若者を中心にこれまで二輪車に興味がなかった人や、小回りの効くコミューターを求める四輪ユーザー、さらにはコミューターの新しい楽しさを期待する人など、新たな顧客層を開拓していく狙いがある。

 LMWの製品化第1弾として開発したというTRICITY。今年の4月にタイで先行発売され、9月10日には日本発売、そしてグローバル市場へと拡大し、LMWとしては、2017年には年間10万台の販売を目標としている。タイで生産することでコストを抑え、本体33万円というバリュー価格もあり、二輪、四輪の間に位置する三輪という新たなカテゴリーの先駆車になることは間違いない。(編集担当:鈴木博之)