一体改革で国民対話を積極的に行うよう指示

2012年07月27日 11:00

 安住淳財務大臣は26日、全国財務局長会議であいさつし「社会保障・税一体改革関連法案は民主、自民、公明の3党合意を経て、衆議院で可決された。11日から参議院で審議頂いているが、法案の速やかな成立に向け一層努力を重ねていきたい」と語り、法案成立へ改めて努力していく考えを語った。

 また、安住財務大臣は「我が国の財政は極めて厳しい状況が続いており、各財務局においても、一体改革に関する国民との対話を積極的に行って頂きたい」と指示した。

 また「予算の執行調査や国有財産の売却、有効活用の一層の推進についても引き続き精力的に取り組んで頂きたい」と一層の取り組みを要請した。(編集担当:森高龍二)