公明党の山口那津男代表は党中央幹事会であいさつし「いよいよ国会は終盤に入ってくる。世情、いろいろと騒がしいところもあるが、しっかり腰を据えて、今国会最大の重要法案となる地方創生法案は、是非とも成立させねばならない」と衆院解散、総選挙ムードに永田町がつつまれる中で、地方創生法案だけは成立させる必要があると強い思いを語った。
山口代表は、あわせて、サンゴ密漁の取り締まり強化のための法案は緊急を要する法案であるので、議員立法として、罰則の強化など法改正へ与野党を超えて合意形成を図りつつあるとし、今国会での成立を図る必要を強調した。
山口代表はインフルエンザはじめエボラ出血熱など感染症への対応も重要だとし、今国会で優先度の高い法案を成立させる必要を語った。
山口代表は「こうした法案の成立を図るのは与党の責任であり、責任を果たしていきたいと思うので、終盤国会、力を合わせてがんばろう」と呼びかけた。(編集担当:森高龍二)