公明党の山口那津男代表は年頭にあたり、公明党から国土交通大臣はじめ、副大臣3名、大臣政務官3名を政府に送ることができたとし「政権を支える与党としての責任の重さに身の引き締まる思い」と語るとともに、自公政権の下で「日本再建に向け、本格的スタートになる」とした。
山口代表は「大震災からの復興を加速化し、防災・減災ニューディールなど景気・経済対策にスピード感をもって取り組んでいく」と強調。
また公明党には「地域に根ざし、現場の声に耳を傾けながら政策を立案し、実現していく他党にないチーム力、実現力がある」と地方自治体の議会議員らをはじめとした地方に裾野が広がる党の強みをアピール。夏の参議院選挙で安定した政権を実現しなければならないと一層の支持を呼びかけた。(編集担当:森高龍二)