新年度が始まった。新たに習い事やスキルアップに取り組みたいという人もいるだろう。英会話スクールのGabaが、全国の20歳~59歳の男女ビジネスパーソンにアンケートを取ったところ、社会人になってから習い事・スキルアップに取り組んだことがある人は66.2%。男性では57.2%、女性では75.2%と女性の方が高い。何に取り組んだか聞いてみると、1位は「英語・英会話(25.5%)」、次いで「フィットネス・ジム(22.2%)」、「ワード・エクセル・パワーポイント(20.1%)」だった。語学やスポーツ、パソコンスキル向上の人気が高いようだ。調査は同社が2015年2月、ネットエイジアリサーチのモニター会員を対象として実施。方法はインターネットリサーチで、1000人から回答があった。
「やってよかった」と思う習い事・スキルアップを聞いたところ、満足者率の1位は「ワード・エクセル・パワーポイント」(71.4%)だった。そのほか、満足者率が5割を超えたのは「簿記(64.6%)」、「ヨガ(64.5%)」、「英語・英会話(62.7%)」、「フィットネス・ジム(51.7%)」となっている。
「異性が取り組む習い事」の評価はどうか。男性が思う「女性が取り組んでいると魅力的に感じる習い事」のトップは「料理・お菓子(26.8%)」、次いで「英語・英会話(20.8%)」、「フィットネス・ジム(9.8%)」だった。5位に「フードコーディネーター」、6位「茶道」や7位「華道」、10位には「書道」「着付け」もランクインしており、「料理系」や「文化系」の習い事をしている女性を魅力的と感じる男性が多いようだ。
一方、女性に聞いた「男性が取り組んでいると魅力的に感じる習い事」のトップは、「英語・英会話(40.4%)」、次いで「フィットネス・ジム(19.4%)」、「Web関係、デザインなど(17%)」だった。6位には「フランス語」、10位には「イタリア語」が入っており、そのほか5位の「行政書士」、7位の「宅地建物取引主任者」、8位「社会保険労務士」など、女性は「資格系」のスキルアップに取り組む男性に魅力を感じやすいのかもしれない。(編集担当:北条かや)