女子高大生「SNSプロフィール画像に一目ぼれしたこと」“ある”が16.2%

2015年07月11日 16:32

 女子高生・女子大生を対象にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)と恋愛について調査を行った結果、16.2%がSNSのプロフィール画像に対する一目惚れを経験しており、そのうち48.1%は相手にメッセージを送ったことから付き合うに至ったと回答していたことがわかった。

 SNSの中でも若者の利用率の高いLINEで「告白した、もしくは告白された経験」を調査したところ、「ある」と回答した割合は78.7%。また、「告白手段として直接かLINEか」という二択質問では、「LINE」が34.5%を占める結果となった。

 LINEでは「既読」メッセージが付き相手が確認したかどうかがリアルタイムにわかる。告白に至るまでの段階については、「気になる相手とLINEでやり取りする際、返信はわざと時間を空けて読む」派が51.7%を占めた。「基本すぐに返信」派が40.8%。「すぐ読むけどすぐに返信しない」派は7.5%。SNS利用時に気を付けていることの上位3位には「個人情報を載せない」「悪口を書かない」「個人を特定されるような写真を載せない」がランクイン。

 LINEでの恋愛テクニックについては、「そのまま伝える」が17.4%。「メッセージの書き方」が15.9%。「会話を長続きさせる」が12.3%。「駆け引き(既読無視・寝落ちの演技など)」が11.7%。「相手を持ち上げる」が11.1%。「キャラアピール」が5.1%となった。
 
 若い女性世代においてカップルのラブラブシーンを見ることも楽しみの一つ。利用メディア第1位は映画(36.6%)、第2位はマンガ(27.3%)、第3位はテレビドラマ(18.0%)となった。第4位はSNS上の動画(11.1%)。

 LINEをはじめとしたSNS利用は若者の生活にすっかり溶け込んでいる。「プロフィール画像による出会い」や「既読無視」などの告白テクニック等従来とは異なった恋愛文化が生まれ始めているようだ。(編集担当:堺不二子)