自民に対峙できる野党勢力結集へ民主と維新合意

2015年09月01日 08:11

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が31日、野党勢力の結集に向けて、国会閉会後に選挙・政策に関し協力する枠組みつくりをすることに合意した。選挙と政策でのすり合わせから始める考えで、自公に対峙できる政権交代への道筋づくりになることが期待される。政界再編への一歩になりそう。

 岡田代表は(1)安全保障関連法案の審議が重要な局面を迎えているなか、野党協力の重要性を踏まえ民主・維新の両党がしっかりと協力して対応していく(2)今国会での野党共闘に向け、今週後半に野党党首会談の開催を呼びかけていく(3)自民党に対抗するため、民主、維新の両党が野党勢力の結集に向け協力していくことで合意したとした。

 岡田代表は「国会閉会後に各種選挙と政策について、より緊密に協力するための枠組みをつくる」とした。

 松野代表は「安保法案が強引に(国会で)通されようとしているなかで、一強多弱の国会勢力の中では、野党が協力していく必要がある。民主党と維新の党は自民党に対抗できる野党勢力を結集するために、あらゆる分野で連携を強化することを確認した」と述べた。

 また、松野代表は「政策・各種選挙では、より具体的な協力をし、成果を得るための枠組みを今国会終了後に設置することで合意した」と述べた。

 松野代表は「我々は自民党の補完勢力ではない。改革の精神を持った新しい野党の結集を自民党に対抗してつくっていきたい。志を同じくする他の野党にもしっかり呼びかけをし、結集に向かっていく第一歩にしたい」と語った。

 松野代表は「しっかりとした政策の下に野党が結集することが大事」と政策論で、将来、ぶれることがないように、すり合わせすることが大事だとの考えを強調した。(編集担当:森高龍二)