菅義偉官房長官は宮城県議会議員選挙で自民が過半数を割り込み、日本共産党が議席を4から8に倍増したことへの受け止めを記者団に聞かれ「地方議員の選挙のことなのでコメントは控えたい」としながらも「無所属で出馬した人も、後で自民党に入党するなどがあるので、結果について一喜一憂することはないだろうと思う」と語った。
また、菅官房長官は「社民党や民主党も大幅に議席を減らしたのが印象的だった」と加えて答えた。
宮城県議選(定数59)では自民党が改選前の31議席から27議席に4議席減らし、過半数割れになった。民主、維新、社民が改選前よりそれぞれ2議席、1議席、3議席減らし、公明党は増減なし。一方、日本共産党は4議席から8議席に議席を倍増させた。また無所属は7議席から13議席になった。(編集担当:森高龍二)