集団的自衛権の行使を含む安保法制に反対する高校生グループが呼びかけ、都内で開かれた集会に民主党の蓮舫代表代行は「皆さんの思いを私たちはもう一度しっかり受け止める。来年の参院議員選挙に向け、通常国会で野党が共闘し、皆さんの声をしっかり受け止め活動していく。一緒にがんばりましょう」と呼びかけた。
また、ともに壇上であいさつした日本共産党の志位和夫委員長は「高校生の皆さんが『自分たちの未来は自分たちで守る』と、主権者として、素晴らしい役割を発揮していることは日本の未来にとって大きな希望」と語った。
集団的自衛権行使の安保法制の廃止や立憲主義の回復を果たすための国民連合政府を呼びかける志位委員長は「国民連合政府は戦争法廃止、立憲主義回復を実行する特命政権ですが、安全保障、沖縄、原発、TPP、消費税等、他の問題でも、安倍暴走政治を止め、転換をはかる。相違点は横に置き一致点で協力の原則で政策調整を行い、責任をもって対応する。責任ある政権運営は可能と確信している」としている。(編集担当:森高龍二)