「聴いて」キレイに? 資生堂が美容音楽ソフトを開発

2015年12月13日 19:19

画・「聴いて」キレイに? 資生堂が美容音楽ソフトを開発

テレビCMの音楽が話題になることの多い資生堂だが、そんな同社が美容音楽ソフト「SHISEIDO OMOTENASHI サウンド」を開発した。スキンケア時に聴くことで、より心地のよいスキンケアタイムを実感できるようになるという。

 資生堂<4911>といえば昔から同社の流すテレビCMの音楽が注目されることで有名だが、その資生堂が今回、音楽を美容の一環として取り入れる、「音できれいを目指す」美容音楽ソフトを開発した。

 その名も「SHISEIDO OMOTENASHI サウンド」。人が肌に触れる際に最適なリズムと水の滴の音との2つの要素から構成された音楽となっている。今回採用されたリズムは、同社が選抜した美容部員の腕の筋肉の筋電位測定の結果から割り出されており、肌に優しく触れた際の心地よさをテンポで表現したものだ。作曲には数多くのCM音楽を手がけてきた神山純一氏も参加している。

 今回の開発には、女性の美容の中でも特に重要なスキンケアタイムに、このような心地よい音楽を取り入れることで、より美容の効果を深化させる狙いがある。

 「SHISEIDO OMOTENASHI サウンド」は同社の美容サイト「ワタシプラス」内の動画で美容アドバイスとともに視聴が可能だ。動画は基本のスキンケアから顔のマッサージまでが用意されている。

 肝心の効果だが、「SHISEIDO OMOTENASHI サウンド」の音響の下、20人の女性に同社の美容部員がスキンケアを施術したところ、リラックス効果はもちろんのこと、血圧の低下やストレスホルモンの減少や免疫系指標などの変化も確認できたという。

 忙しい一日の中で、スキンケアとメイクを同時に済ませなければならない現代女性の中には、すでに美容タイムに音楽を独自に取り入れてリラックスを実感している人もいるだろう。忙しい現代人は音楽が与える身体的効果に敏感なのかもしれない。

 最近では睡眠やストレス軽減、または仕事や勉強への集中のためのサウンドトラックが続々登場しており、今後は「聞かせる音楽」から「効かせる音楽」に流れがシフトしそうな予感がする。(編集担当:久保田雄城)