日韓合意 共産「前進と評価」社民「一歩前進」

2015年12月29日 13:59

 日韓外相会談で慰安婦問題に合意を見たことに、日本共産党の志位和夫委員長は「日韓外相会談で日本政府は日本軍『慰安婦』問題について、『当時の軍の関与』を認め『責任を痛感している』と表明した」ことや安倍首相が「心からおわびと反省の気持ちを表明する」としたこと。

 また日本政府が予算を出し「韓国政府と協力して『全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒しのための事業』を行うことを発表した」ことをとりあげ、「これらは、問題解決に向けての前進と評価できる」と評価した。

 そのうえで、志位委員長は「今回の日韓両国政府の合意とそれにもとづく措置が、元慰安婦の方々の人間としての名誉と尊厳を回復し、問題の全面的解決につながることを願う」と談話を発表した。

 社会民主党の又市征治幹事長は「日韓国交正常化50周年の節目の年に、合意したのは一歩前進と受け止める」と合意について評価した。ただ、「問題が大きくこじれたのも安倍政権の歴史認識によるところが大きかった」と振り返った。今回の合意には野党側も評価するとした声が多い。(編集担当:森高龍二)