「トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」の参加車両募集開始

2016年02月19日 20:37

Classic Car Fes

昨年の「第26回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」のスタートの模様。先導車は初代トヨタ・クラウン

 トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、「第27回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」を5月29日(日)に、愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク/愛知県長久手市)において開催する。

 このようなイベントには、最近の旧車人気の高まりからか、参加者が殺到している。このトヨタ博物館主催の「クラシックカー・フェスティバル」も毎年、募集車両台数を上回る応募があるという。そこで今回は、参加希望者に応える恰好で、募集車両の台数を従来の100台から最大150台へと増やす。車両募集は2月17日(水)より開始した。

 このフェスティバルは、クラシックカーを通じた自動車文化の醸成と継承を目的に毎年開催しており、個人所有のクラシックカー(30年以上前に生産された国産車・輸入車)による公道パレードや展示を行なっている。

 募集概要は以下のとおり。

 応募資格車両は、1986年以前に生産された国産車・輸入車(二輪車を除く)で、正規登録のナンバープレート(仮ナンバー不可)が付いていること。さらに、大型車両、軍用車は除く乗用車および商用車。レプリカや改造車は参加不可で、オリジナルを基本とした車両であること。任意保険(対人・対物・搭乗者)に加入していて、当日のパレードでのお披露目走行ができることとしている。また、参加にあたっては別途参加費として「1台あたり3000円」と「参加誓約書」への同意が必要だ。

 参加希望者はトヨタ博物館のホームページでエントリーシートをダウンロードして、郵送で申し込む。締め切りは3月31日必着となっている。(編集担当:吉田恒)