マツダ・ロードスターが「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ベスト・デザイン」賞をダブル受賞

2016年03月26日 18:01

Mazda_Roadstar

奇しくも「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」発表と授賞式の会場となった「2016年ニューヨーク国際自動車ショー」で、マツダがワールドプレミアしたリトラクタブルハードトップモデルの新型「マツダ・ロードスターRF」

 新型「マツダ・ロードスター(海外名:Mazda MX-5)」は、ワールド・カー・アワーズ(WCA)が主催する2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」を受賞した。マツダ車が同アワードを受賞するのは2008年の「デミオ(海外名:Mazda2)」以来2度目だ。2006年と2014年に、「3代目ロードスター」と「アクセラ(海外名:Mazda3)」が、それぞれ最終候補3車種に選出されたことがある。日本のメーカーでは、同アワードを受賞したのは、2011年の「日産リーフ」だ。

 また、「ロードスター」はWCAが主催する特別賞のひとつである「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー(WCDOTY)」も受賞した。日本車として初めてで、1車種による「WCOTY」「WCDOTY」のダブル受賞は世界初。

 同アワードは、2004年に世界の自動車ジャーナリストによって創立された自動車賞で、世界23カ国、73名の自動車ジャーナリストの投票により選ばれる。

 今回「マツダ・ロードスター」は、アウディA4セダン&アバント、メルセデス・ベンツGLCと共に最終候補の3車種に選ばれていた。2016ニューヨーク国際自動車ショーにおいて、現地時間3月24日に最終結果が発表され決定した。また、優れたデザインを持つ車を表彰する特別賞WCDOTYでもジャガーXE、マツダCX-3とともに最終候補車3車種に選ばれていた。

 マツダの毛籠勝弘(もろまさひろ)常務執行役員でマツダのアメリカ法人社長CEOは、受賞に際して、「マツダのブランドアイコンであるMX-5をワールド・カー・オブ・ザ・イヤーとワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーに同時に選んでいただき、非常に光栄です。生産累計台数100万台達成が目前のタイミングでの今回の受賞は、MX-5がかつてないほど若さにあふれ、活気があり、乗って楽しいすばらしいクルマだという証です」と授賞式で述べた。

 また、マツダの前田育男(まえだいくお)執行役員、デザイン本部長は、「今回の受賞は、マツダのデザインがグローバルに高く評価された証として大変誇りに思います。私たちは、カタチに命を与えるというデザインテーマ『魂動』のもと、そのフォルムの美しさに磨きを掛け、新世代商品をつくってきました。今後も日本ブランドとしての誇りを高く持ち、マツダのデザインをより良いものにしていく決意です」と語った。

 4世代目の新型「マツダ・ロードスター」は、「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)Soul of Motion」を採用した新世代商品の第6弾となるモデル。昨年、グローバル市場に導入を開始した同モデルは、大幅な軽量化や人が主役のデザイン、人馬一体の運転する楽しさなどについて高い評価を得た。これまでに「2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」「2016年UKカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど30を超える賞を受賞している。

 今回のアワード受賞の会場となった「ニューヨーク国際自動車ショー」でマツダは、ロードスターの追加モデルとしてリトラクタブルハードトップモデルの新型「マツダ・ロードスターRF」を世界初公開した。(編集担当:吉田恒)