前日の米国株式市場で主要3指数が大幅安となり、11日の東京市場は警戒感を持って取引が始まる見通しです。一方、ドル/円相場は160円台半ばの円安基調を維持しており、日本株の下支え要因として意識されています。
今回のニュースのポイント
11日の東京株式市場は、前日の米国株式市場で主要3指数がそろって大幅安となった流れを受け、売り先行で始まる可能性が高まっています。ダウ工業株30種平均は953ドル安、ナスダック総合指数は509ポイント安、S&P500種指数も119ポイント下落しました。一方、外国為替市場ではドル/円相場が1ドル=160円台半ばを維持しており、円安基調が日本株の下支え要因として意識されそうです。
本文
前日の米国株式市場では主要3指数がそろって大幅に下落しました。ダウ工業株30種平均は前日比953.33ドル安の49,918.78ドル、ナスダック総合指数は509.32ポイント安の25,169.60、S&P500種指数は119.66ポイント安の7,266.99で取引を終えています。投資家心理の悪化を背景に、幅広い銘柄に売りが広がりました。
米国株安の流れを受け、本日の東京株式市場でも売り先行への警戒感が強まっています。前日の日経平均株価は1,237.36円安の64,179.27円と大幅に反落して取引を終了しており、リスク回避姿勢が強まりやすい環境のなか、寄り付きから売り優勢となる可能性が意識されています。
一方で、外国為替市場における円安基調は相場の支えとなる要素です。足元のドル/円相場は1ドル=160円550銭付近の160円台半ばで推移しており、為替市場に急激な円高への揺り戻しの動きはみられません。160円台半ばの円安基調は、輸出関連企業を中心に業績面での支援材料として意識されそうです。
日経平均株価はここ数営業日で大幅な上昇と下落を繰り返しており、不安定な値動きが続いています。米国株安と円安基調という相反する材料が交錯するなか、市場は新たな方向感を探る神経質な展開が続きそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













