政権選択の選挙 日本の方向を決める選挙に

2012年12月05日 11:00

 第46回衆議院議員選挙が4日公示され、小選挙区(定数300)には1294人が立候補。比例代表(定数180)は現在集計中。12日間の選挙戦に突入した。16日に投票、即日開票される。

 今回の選挙では12政党が政策を訴えている。特に、民主を軸とした政権か、自公を軸とした政権かの政権選択の選挙になるほか、原子力エネルギー発電の是非を含むエネルギー政策(脱原発・卒原発など)をどう選択するのか、TPP交渉参加の是非は、消費税増税に対する姿勢は、憲法改正を踏まえた各党の政策は、など国民に多くのテーマを示した選挙になり、日本の将来を大きく方向づける意味を持つ選挙になった。

 また、新しい保守勢力の日本維新の会やこれに対峙する中道の第3極となった日本未来の党、独自路線のみんなの党や社会民主党、日本共産党などなど、それぞれの党がどれだけの支持を得ていくのか、国民の選択に注目が集まっている。(編集担当:森高龍二)