除染で米国科学者2人の派遣受け入れ 環境省

2013年02月04日 20:16

 環境省は米国から除染の専門家として活躍する科学者2人の派遣を4日、受け入れた。3月末まで専門的知見での助言を受けることにしている。

 ロバートLシンドラー博士とマークBトリブレッド氏で、ふたりは除染現場や関係機関でアドバイスを行う。

 シンドラー博士は除染技術や水の除染、放射性廃棄物処理などに関する専門家で、米国エネルギー省サバンナ・リバー研究所の科学者。トリブレッド氏は米国ワシントン州にある核兵器の製造拠点ハンフォード・サイトで除染活動全体のアドバイスを行うなどで活躍してきた科学者。(編集担当:森高龍二)