野田佳彦総理は15日に沖縄県宜野湾市で開かれる沖縄復帰40周年記念式典に出席する。藤村修官房長官が8日、語った。
日本、アジアの平和と安定にとって沖縄の役割の大きさはいうまでもないが、沖縄を重視する姿勢を政府としては改めてこうした機会にアピールしておきたいということもありそう。
沖縄では「県民ひとりひとりがより豊かさを実感できる自信と誇りの持てる沖縄の創造に向っていくスタートとなるよう記念事業を実施したい」として、15日の式典をはじめとして、第6回太平洋・島サミットの開催(5月25日、26日)や全国豊かな海づくり大会(11月17日、18日)など国際会議などの催しをはじめとして、沖縄平和賞シンポジウムなど各種のイベントを予定している。(編集担当:森高龍二)