R32GT-Rの「オリジナル・フレーム切手セット」、ミニカー付き6000セット限定で発売

2016年08月06日 18:58

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「名車コレクションフレーム切手セット日産スカイラインGT- R(BNR32)編」は、6000セット限定で、切手シート52円切手×10枚にミニカーが収納BOX収められる

 日本郵便株式会社南関東支社と日産自動車は、両社共同で制作した、オリジナル・フレーム切手セットの販売を開始する。

 このオリジナル・フレーム切手セットは、大変好評だった「名車コレクションフレーム切手セット 日産スカイライン2000GT-R編」、ならびに「名車コレクションフレーム切手セット 日産スカイライン2000GT-R(KPGC110)編」の続編として制作したセットで第3弾オリジナル・フレーム切手セットとなる。

 今回は、KPGC110型以来16年ぶりのGT-R復活で注目を浴び、当時「超感覚スカイライン」のキャッチコピーで親しまれた8代目スカイラインの「GT-R BNR32型」を題材とした。

 日本経済がバブル景気に踊っていた1989年5月22日、日産自動車の売れ筋モデルだったスカイラインが8代目にスイッチした。その3カ月後の同年8月21日、KBGC110型(通称ケンメリGT-R)以来16年ぶりにスカイラインGT-Rが復活する。通称R32・GT-Rである。

 このGT-Rの搭載エンジンは、このクルマのために専用設計したRB26DETT型2.6リッター直列6気筒DOHC24バルブ+ツインターボ。最高出力280ps/6800rpm、最大トルク36.0kg.m/4400rpmというアウトプット。組み合わせたトランスミッションは5速マニュアル。駆動方式は極めて凝った「ATTESA E-TS」の4WDで、ふだんは後輪駆動で走行し、素直なハンドリング特性を持つが、大パワーを後輪に与えてテールスライドに移行しはじめる前に前輪にトルクを与えて姿勢を回復させるというアクティブな4WDシステムを採用した。さらに、後輪側にも操舵システム「Super HICAS(スーパーハイキャス)」を組み合わせ、エンジン性能を存分に引き出せるセッティングとなっていた。

 今回発表する本フレーム切手セットは、オリジナルデザインのフレーム切手と、実車でも人気を博したブラックパールメタリックのボディカラーに、ホワイトのスポーツホイールを組み合わせたオリジナル仕様のミニカーを専用の収納BOXに収めて、全国の中央局を中心に郵便局で限定販売する。

 この発売にあわせて、日産自動車本社ギャラリーにおいて、8月2日から9月4日、実車とフレーム切手セットを展示した、記念イベントを開催致する。

 「名車コレクションフレーム切手セット日産スカイラインGT- R(BNR32)編」は、6000セットの限定(予定)で、内容は1シート52円切手×10枚にミニカー(本体、ケース、ミニカー用パッケージ、台座)が収納BOX収められる。価格は1セット税込3800円だ。なお、8月29日から日本郵便株式会社Webサイト「郵便局のネットショップ」でも取り扱う。(編集担当:吉田恒)