防衛省は26日、国連PKO(平和維持活動)局・軍事計画課に冨永敦2等陸佐(現陸上幕僚監部運用支援・情報部)を29日から約2年間を目途に派遣すると発表した。米国にある国連本部で勤務する。
赴任後は国連PKO局軍事計画課で国連PKOの方針の策定、基準の設定、計画作成に関する業務に携わるという。
防衛省では現在、山口勇人2等陸佐、須田道夫1等陸佐を派遣しており、3人目となる。通算では2002年に初めて派遣して以来、6人目となる。
防衛省は「今後とも国際社会の平和と安定に貢献するため、職員の派遣も含め、国連PKOに主体的かつ積極的に取り組んでいく」としている。(編集担当:森高龍二)