駐韓国・日本国特命全権大使に8月25日着任した長嶺安政氏は韓国国民に対し「これからのソウルでの生活を大変楽しみにしております」とのメッセージを3日までに発信した。
大使は「日本と韓国は長い交流の歴史を有する最も大事な隣人です。両国の間には色々な課題もありますが、双方が相互理解を深め、課題を克服し、幅広く協力することこそが、相互にとり大局的な利益であると信じております」と呼びかけた。
また「両国の関係の改善を更に一歩でも二歩でも進めるために全力を尽くしたい」とするとともに「日韓両国は東アジア、ひいては世界の安定及び繁栄のために貢献することが期待されている。このような見地からも、両国の協力関係や連携を強めるために努力していきたい」と披歴した。
特に「日本と韓国との人的交流、文化交流、スポーツ交流などを更に活発にしていきたい。経済面での日韓協力を強力に進めて行きたい。当地の日本企業の活動を全面的に支援していく。韓国企業の関係者とも積極的にお会いしたい」としている。(編集担当:森高龍二)