MMD研究所は、スマートフォンを所有する15歳~59の男女882人を対象に「カメラアプリの利用に関する調査」を実施した。
スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女882人を対象に、Snapchatの利用について調査したところ、「現在利用している」が9.8%、「過去に利用したことがある」が6.0%と合わせて15.8%となった。年代別で見ると、「現在利用している」「過去に利用したことがある」を合わせると10代が27.3%、20代が21.0%と若い年代に利用されていることがわかった。
続いて、Snapchat利用者(N=139)に撮影した画像をどのようにしているかを聞いたところ、「Snapchatで友人に送る」が53.2%と最も多く、次いで「撮影した画像をLINEで友達に送る(共有する)」が51.8%、「撮影した画像を自分のスマートフォンに保存する」が46.0%となった。
また、スマートフォン所有者(N=882)に、エフェクトがかかった自撮りカメラアプリの利用について聞いたところ、41.2%が「利用したことがある」と回答した。年代別で見ると、10代の79.5%、20代の47.7%、30代の33.7%が「利用したことがある」と回答した。
続いて、エフェクトがかかった自撮りカメラアプリ利用者(N=363)に、利用している自撮りカメラアプリを聞いたところ、「LINE Camera」が64.5%と最も多く、次いで「SNOW」が49.0%、「カメラ360」が38.0%となった。
スマートフォン所有者(N=882)に、スマートフォンで撮影した自分が写っている写真を加工するかを聞いたところ、「加工する」が12.4%、「たまに加工する」が25.6%と合わせて38.0%が加工すると回答した。性別で見ると、女性が46.5%、男性の29.4%が写真を加工していることがわかった。
OS別でみると、iPhoneユーザーの45.0%、Androidユーザーの28.6%が写真を加工していることがわかったとしている。(編集担当:慶尾六郎)