日本チェーンストア協会によると会員企業５７社、７７４２店舗の３月の販売総額は１兆５６億円と店舗調整後の値で前年同月を２．４％下回った。
これは「前年の震災影響の反動などから衣料品が前年を上回ったものの、食料品、住関品が前年を下回った」ためで、マイナスは２ヶ月ぶりとなる。
店舗調整後の数値で前年同月を上回ったのは衣料品で５．９％増。旅行関連やチケット販売などサービス関連も８．４％増となった。
一方、食料品は４．３％の減、住関連も２．５％の減少となり、全体を押し下げる格好になった。（編集担当：森高龍二）
