日経平均、週間721円高 7万円台回復から反落、週末の米国株は3指数上昇

2026年10月11日 17:05

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東京証券取引所の館内。2026年10月5~9日の日経平均株価は、週前半に7万円台を回復した後、3日続落したものの、週間では721円46銭高の6万9,030円92銭で取引を終えた。(写真は資料画像)

今回のニュースのポイント

2026年10月5日〜9日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末(10月2日終値:6万8,309円46銭)比721円46銭(約1.06%)高の6万9,030円92銭で今週の取引を終えました。週前半は急騰し、6日には約3カ月ぶりに終値で7万円台(7万0,683円98銭)を回復したものの、7〜9日は3日続落となり後半は下落基調に転じる振幅の大きい展開となりました。週末9日の米国株主要3指数は決算期待などを背景にそろって上昇しました。なお、10月12日(月)は「スポーツの日」のため東京市場の現物株取引は休場(先物等は祝日取引を実施)となり、現物株の次回取引日は10月13日(火)となります。

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 2026年10月5日から9日までの5営業日における東京株式市場で、日経平均株価は前週末(10月2日)の終値6万8,309円46銭から、週末10月9日の終値6万9,030円92銭まで721円46銭(約1.06%)上昇して今週の取引を終えました。週前半に大幅な値上がりを見せて節目となる7万円台を約3カ月ぶりに回復したものの、週後半にかけては3日続落となり、週前半の上げ幅の相当部分を打ち消す振幅の大きい1週間となりました。

 週間での比較基準となる前週末10月2日の日経平均終値は6万8,309円46銭でした。ここから10月9日終値の6万9,030円92銭まで、結果として721円46銭の上昇となりましたが、その推移は一本調子ではありませんでした。週前半の2営業日で計2,374円12銭上昇して一気に7万円台へ乗せたのち、週後半の3営業日で計1,652円66銭下落する展開をたどりました。

 週明け10月5日の東京市場は大幅反発で始まりました。日経平均は前週末比1,637円00銭高の6万9,946円86銭で取引を終えました。取引時間中には10時45分に7万0,043円まで値を切り上げ、節目の7万円大台を一時回復しました。大引け段階では7万円にあと53円14銭届かなかったものの、一日を通じて大台を巡る力強い攻防が繰り広げられました。

 続く10月6日も上昇勢いが継続しました。日経平均は前日比737円12銭高の70,683円98銭と続伸し、終値として約3カ月ぶりに7万円台を回復しました。朝方の前引け時点では上値を伸ばしきれなかったものの、後場に入り14時台後半にかけて一段高となる展開を見せました。5日と6日の2営業日における上昇幅は合計で2,374円12銭に達しました。

 しかし、週後半に入ると相場の流れが変化します。10月7日の日経平均は前日比648円27銭安の70,035円71銭と反落しました。朝方には前日終値を上回り7万0,790円まで買われる場面があったものの前場にかけて急速に失速し、大引けにかけても再び下落しました。終値としては7万円を35円71銭上回り大台を土壇場で維持したものの、水準を大きく切り下げる一日となりました。

 10月8日には下落圧力がいっそう強まりました。日経平均は前日比993円60銭安(約1.42%安)の69,042円11銭で大引けを迎えました。前場、後場を通じて前日終値を一度も上回ることができず、終値ベースで7万円の大台を割り込みました。取引終盤にかけて一段と売りが優勢となり、前日比で1,000円近く値を下げる結果となりました。

 週末10月9日は前日比11円19銭安の69,030円92銭と小幅に続落して取引を完了しました。前場は大幅安となり、前引けは前日比529円81銭安の6万8,512円30銭でした。しかし、後場に入ると反発へ転じて段階的に値を戻し、大引けにかけては前日終値に迫る水準まで下落幅を縮小させました。週後半は7日から9日まで3日続落となりました。

 今週の5営業日を振り返ると、値上がりは5日と6日の2日、値下がりは7日から9日までの3日でした。週前半2日間の上昇幅(2,374円12銭)に対し、週後半3日間の下落幅(1,652円66銭)が下回ったことで週間ではプラスを確保したものの、7万円台の回復と反落を経て、大台を挟んだ攻防が強く意識される相場展開となりました。

 一方、現地時間10月9日の米国株式市場では、主要3指数がそろって上昇して週末の取引を終えました。ダウ工業株30種平均は前日比423.31ドル(約0.83%)高の51,654.95ドル、ナスダック総合指数は172.82ポイント(約0.64%)高の27,366.16、S&P500種株価指数は46.18ポイント(約0.59%)高の7,811.54となりました。翌週から本格化する米主要企業の決算発表への期待や中東情勢の警戒感和らぎなどが背景として挙げられています。S&P500は週間で約1.2%高となりました。

 なお、外国為替市場でドル円相場は158円台前半で推移しました。10月12日(月)は祝日「スポーツの日」のため東京株式市場の現物株取引が休場となる一方、日経225先物などは祝日取引が行われます。現物株の通常取引は13日(火)に再開されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)