私たちも最大限の努力をする 4党の選挙協力で

2016年11月08日 11:05

 日本共産党の志位和夫代表は、民進党の蓮舫代表が7日都内での講演で、連合が衆院選での共産党との協力に慎重な対応を求めていることについて「選挙区での他の政党と(の協力)まで口を出すものだとは思っていない」との報道を受け「報道された蓮舫代表の発言に注目している」と好意と期待を鮮明にした。

 志位委員長は「速やかに4野党協議を始め、前にすすむことを願っています。私たちも最大限の努力をするつもりです」とツイッターで発信した。

 民進党・共産党・自由党・社民党の4党協力については民進党の野田佳彦幹事長も7日の会見で「解散権は総理にある。望む、望まないでなく、仕掛けられたら受けて立つ。その準備を怠りなくしている」としたうえで「野党4党の協議を加速化し、最大限議席を獲得できるように努力していきたい」と語り、今週中にも4野党幹事長・書記局長会談を開きたい旨を語っている。(編集担当:森高龍二)