野田佳彦総理は４日行われたロシア大統領選挙でプーチン首相が大統領就任を確実にしたのを受けて、５日夕、プーチン次期大統領宛に祝意のメッセージを出した。
外務省によると「メッセージでは日露間の最大の懸案事項である領土問題を解決し、日露関係を新たな次元に引き上げるべく協力していきたい旨も伝えた」という。
外務省は、野田総理はメッセージの中で「ロシアとの関係を重視していること、プーチン次期大統領と協力してロシアとの間でアジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係を構築すべく、政治・経済・国際舞台での協力を含め、あらゆる分野で日露関係を発展させていく考えであることを伝えた」としている。（編集担当：福角忠夫）
