自衛隊が米艦等必要に応じ守ること可能になった

2017年05月01日 06:48

 佐藤正久元防衛政務官は朝日新聞が複数の政府関係者の話として、稲田朋美防衛大臣が自衛隊の新しい任務になった「武器等防護」を命じたことが分かったとし、防護対象は「米海軍の補給艦」で「29日に対馬海峡から日本海に入った米海軍原子力空母カール・ビンソンの艦隊に補給する可能性もあるという」と伝えていることなどについて、30日、ツイッターで「日本の防衛警備等に当たっている米艦等を必要に応じて守ことが可能となった」と書き込んだ。

 また、書き込みでは「当然その為の訓練も可能だ」とし、任務対応の訓練も今後、充実させていく必要との考えをうかがわせいる。

佐藤元防衛政務官は「米艦はこれまでも海自艦艇を守ることができた。相互護衛が可能になった!」と感嘆符付きで、さきの安保法制の見直しによる成果との受け止めをうかがわせ、評価するコメントを発信している。(編集担当:森高龍二)