復興庁が都道府県などの協力を得て、都道府県別・所在施設別に東日本大震災に伴う避難者の数を把握した結果、震災から1年近く経過した今も、2月23日現在で34万3935人にのぼっていることが分かった。
公民館や学校など避難所生活の人も埼玉県で572人いたほか、宮城県では公営・仮設・民間住宅・病院などの生活者が12万6692人、親族や知人宅での生活者が1021人、岩手県でも公営・仮設・民間住宅・病院などの生活者が4万2562人、親族や知人宅での生活者が791人、福島県では公営・仮設・民間住宅・病院などの生活者が9万7433人おり、避難生活者は全国47都道府県にわたっている。(編集担当:福角忠夫)