医師、弁護士、会計士などの専門家がメンバーに 新しいコンテンツ制作体制を提供

2017年09月04日 07:19

画・スマホやノートPCのハ_ッテリー事故に要注意

コンテンツマーケティング支援において国内トップクラスの実績を誇るサムライト株式会社は、良質なコンテンツ制作を実現するために、専門家監修サービスを提供する企業とパートナーシップを締結した。

 コンテンツマーケティング支援において国内トップクラスの実績を誇るサムライトは先月9日、医師、弁護士、会計士などの専門家による監修サービスを提供する企業とパートナーシップを締結したことを明らかにした。今回の締結の目的は、ユーザーとクライアント双方のニーズに応える良質なコンテンツを制作することにある。その背景には、近年Googleにみられるアルゴリズムの変更がある。

 コンテンツマーケティングが普及し、Webコンテンツ制作の需要は急増し続けていた。しかし、アルゴリズムの変更により、ユーザーにとって価値のないコンテンツや信憑性に欠けるコンテンツの評価が下がってきた。こうしたWebコンテンツのあり方を巡る議論紛々のなかで、各社ともコンテンツの制作体制の見直しを迫られていたという実情がある。そこで、同社が取った対策が冒頭の締結というわけだ。つまり、専門家参加型のコンテンツ制作体制を整えることで、コンテンツの信頼性を向上させ、昨今の企業が抱える課題を解決できると考えたというわけだ。

 サムライトが主張する、この度の締結による強みは3つある。1つ目は、専門家がプロジェクトメンバーとして、メディア立ち上げ時や企画ブレスト段階から参加すること。2つ目は、従来からあるテキストコンテンツに加え、動画や音声といったコンテンツフォーマットへの対応。また、コラム記事だけではなく、インタビュー記事、アンケート、インフォグラフィックなどの記事制作も可能となったこと。3つ目は、専門家監修サービスを提供する3社と締結することで、「医療」「不動産」「金融」「法律」など、30業種120種類以上の幅広い分野で、専門家と連携してコンテンツを制作できるようになったことだ。

 これら3つの強みにより、今まで以上に強力で、マーケティングに有用なコンテンツを実現できるということだ。確かに、昨年のキュレーションメディアにおける問題が発覚して以降、メディアの信頼性に対するユーザーの目は厳しくなってきた。そこで、こうした正確な情報を発信できる仕組みが希求されていた。同社に限らず、どのコンテンツ制作会社にとっても、コンテンツの質を如何にして確保するかというのは、重要な課題であった。今回の発表は、そうした現状を深く分析したものであり今後の活躍に期待がかかる。(編集担当:久保田雄城)