韓国・聯合ニュースは日韓外相会談の成果について、19日、「北朝鮮核問題の平和的な解決という共通目標を再確認し、北朝鮮に対する強い制裁・圧力とともに、非核化に向けた対話の場に引き出すための努力を続けていくことで一致した」と報じた。
また康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が来年2月9日開幕する平昌冬季五輪に合わせ、安倍晋三総理の訪韓を要請したのに対し「河野太郎外相は検討する意向を示した」と伝えた。
このほか「中国を交えた3カ国首脳会談の日本での早期開催に向け、緊密に協力していくことでも一致した」としたほか「両国関係を一層発展させるため、局長級協議を定例化することで合意した」とした。
また「9月にロシアで文大統領と安倍首相が合意した経済や文化、人的交流などでの協力を具体化し、韓国の若者の日本企業への就職の機会拡大に向けた方策も検討していくことにした」とも報じた。(編集担当:森高龍二)