SUBARUが、1月12日に千葉・幕張メッセで開幕する「東京オートサロン2018」出展概要を発表した。今回もSUBARUのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルと共同でブース展開する。
SUBARU出展車の目玉はやはりSUBARUとSTIのコラボレーションから生まれる将来ビジョンを具現化したコンセプトモデルだ。
今回は「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」で、2017年10月に開催した「第45回東京モーターショー」SUBARUブースにに出展した「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」をベースに、STIが約30年にわたって、モータースポーツ活動やコンプリートカー開発などで培ったさまざまなノウハウを込めたコンセプトカーだ。
専用のフロントバンパー、サイドシルスポイラー、トランクスポイラーは、STIコンプリートカーらしいハイパフォーマンスをイメージさせるとともに、空力特性の向上により走行安定性を高めるなど、クルマ本来の性能にも磨きをかけ、高いレベルで安心と愉しさを実現した。
SUBARUのクルマ作りのフィロソフィーである「走りを極めれば安全になる」という考え方のもと、世界トップレベルの走りを目指し、情熱と夢を注ぎ込むSTIの「挑戦」を形にした。
一方、カスタマイズモデルとして注目を浴びそうなモデルが、「LEVORG STI Sport -STI Performance」と「UBARU BRZ STI Sport -STI Performance」だ。この2台は、STIがレース活動や試験によって磨いてきた技術を用いて開発するSTIのパフォーマンスパーツを装着したカスタマイズモデル。走行性能を高めるフレキシブルタワーバーやフレキシブルドロースティフナー、空力性能の向上を図るエアロパーツなど、ドライバーの意のままに操れるハンドリングと走行安定性を更に高める、STIの高性能パーツを提案する。
そのほか、期間中SUBARUブースでは、SUBARUとSTIの開発担当者やスバルモータースポーツの歴代ドライバーによるトークショーやモータースポーツメカニックチームによるトークショーやタイヤ交換デモンストレーション、オートサロン会場限定品を含むSUBARU/STIグッズ販売も実施する予定だ。(編集担当:吉田恒)