トヨタ、新型スープラのレーシングコンセプト公開、ジュネーブショーで

2018年03月08日 07:29

Toyota Supra Concept

3月6日に開幕した「ジュネーブ国際モーターショー」で公開したスープラのレーシングコンセプト。市販バージョンは、フェンダーなどが普通の全幅1890mm程度のナローなボディとなる。

 トヨタが、スイス・ジュネーブで3月8日〜18日に開催されている「第88回ジュネーブ国際モーターショー」で、かねてより噂されていた同社スポーツモデルであるスープラを復活させる「GR Supra Racing Concept」を世界初公開した。

 トヨタ「スープラ」は1978年に初代がデビューし、日本国内では「セリカXX」として発売。第3世代からグローバルに車名を「スープラ」に統一した。それまでの「2000GT」などと並び、トヨタのフラグシップスポーツだった。2002年に第4世代を最後に生産を中止していた。

 今回初公開した「GR Supra Racing Concept」は、「スープラ」を16年ぶりにレーシングカーとして蘇らせたコンセプトモデルだ。トヨタ世界最高峰のFun to Driveを提供する新たな「スポーツカー」を目指して、欧州のモータースポーツ活動拠点であるトヨタモータースポーツ有限会社(Toyota Motorsport GmbH)が独BMWと協働で開発を担当した。

 伝統的スポーツカーのフォルムである「ロングノーズ&ショートデッキ」の「GR Supra Racing Concept」は、フロントエンジン・リヤドライブの2ドアクーペ。全長×全幅×全高4575×2048×1230mm、ホイールベース2470mmというコンパクトなボディには、レースの最前線で使われる軽量かつ高剛性なカーボン・コンポジット材などを採用した。左右に大きく張り出したフェンダーや大型リヤウィング、リヤディフューザーなどは、優れた空力性能と走行性能とを狙って開発した結果である。

 搭載するパワーユニットなどについての言及はない。が、市販型スープラ最上級モデルには3リッター直列6気筒ツインターボでBMW製となるとの噂も。それによると最高出力は340ps/5500rpm、最大トルクは45.9kg.m/1380〜5200rpmを発揮するという。発売は2018年末だという。(編集担当:吉田恒)