日産、旗艦スポーツカー“Z”に「Z Heritage edition」追加設定、発売

2018年03月20日 06:53

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フェアレディ「Z Heritage edition」、ボディカラーはプレミアムアルティメイトイエローの特別塗装色車

 日産自動車は3月19日、「フェアレディZ」に「フェアレディZ Heritage edition」を新レードとして追加設定し、5月11日より全国一斉に発売すると発表した

 日産スポーツのフラッグシップ「フェアレディZ」は、1969年の初代S30誕生から、連綿と走る喜びや愉しさを満喫できる真のスポーツカーとして、世界中のユーザーに支持されてきたクルマだ。

 日産では、今なお“Z”の進化を加速させるために、常に走りのポテンシャルアップと向き合い、スポーツカーとしてのこだわりを持って、技術と情熱を注いでいる。“Z”には、日産のクルマづくりに対するこだわりと誇りが息づいている。

 今回追加する「フェアレディZ Heritage edition」は、1977年の北米で発表され愛された、かの「280Z スペシャルデコレーションパッケージ(ZZZap)」のデザインをリメイクしたモデルだ。当時人気を博したアウターボディセンターを貫くレーシングストライプが、最新のスポーツカー“Z”に蘇る。

 インテリアは、ブラック色のステアリング、センターコンソール、シフトノブなどに、鮮やかなイエローを随所にあしらい、専用シートには、イエローで“370Z”の刺繍を施した。コックピットのブラックとイエローの美しいコントラストが、さらにポテンシャルの高い走りへの期待を掻き立てる。

 ボディカラーは、プレミアムアルティメイトイエロー(特別塗装色)を含む、全4色を設定。価格は6速マニュアル車が408万0240円、7速オートマティック(マニュアルモード付き)車が415万8000円である。(編集担当:吉田恒)