竹島を実効支配の韓国、竹島と周辺で防衛訓練

2018年06月19日 05:49

 韓国海軍と海兵隊が竹島(韓国では独島)と周辺海域で防衛訓練を始めた。海兵隊の1分隊が竹島に上陸し、外部勢力から竹島を防衛する訓練も実施予定としている。訓練は18、19日の2日間。聯合ニュースが伝えた。

それによると今回の訓練は「定期的な訓練」とし「3200トン級の駆逐艦など艦艇6隻、哨戒機P3Cや戦闘機F15K、ヘリコプターUH60など航空機7機が参加する」予定。

また、外務省が韓国政府に外交ルートを通じ抗議したとNHKが報じたことも伝えている。現在、竹島は韓国が実効支配している。

今回、日本政府が韓国に抗議したが、竹島を巡っては2018年版外交青書で「竹島は日本固有の領土」と明記した際、韓国政府は撤回を求める報道官論評を出すなどしている。(編集担当:森高龍二)