トヨタ自動車は、法人を主な対象としたモビリティサービスの体感・発信拠点「TOYOTA MOBILITY SHOWROOM」を8月1日、東京都中央区日本橋のトヨタモビリティサービス株式会社の1階にオープンさせる。
近年、自動車を取り巻く環境は大きく変化しており、従来の「所有」に加え、カーシェアリングをはじめとする「利活用」のニーズが高まっている。こうしたなかで、レンタカーやレンタリースの法人需要は今後も増加が見込まれ、同時に「利活用」をサポートするモビリティサービスが重要になってきた。
今回、法人の集積地であり、「利活用」に対するニーズが高い東京に新たな拠点を設立することで、トヨタグループが提供するモビリティサービスに対する理解促進を図っていきたいと考え、新たにショールームを開設する。
「TOYOTA MOBILITY SHOWROOM」では、モビリティサービスの体感・発信の場として、デモ体験やコンテンツの説明によりサービスについての理解を深めてもらうだけではなく、アンケートへのご協力を通じていサービス開発・提供に生かすなど「双方向コミュニケーション」を実施していく。
関係部署および18年4月に新設したトヨタモビリティサービス株式会社と連携をすることで、顧客ニーズを早期に捉え、迅速かつ柔軟なサービス開発・提供につなげていく考えだ。
「TOYOTA MOBILITY SHOWROOM」はグループ各社の総力を結集し、順次、コンテンツの拡充を図っていくとしている。(編集担当:吉田恒)