一般職の国家公務員が22年度に新たに育児休業した人数は男性263人、女性3325人の合わせて3588人で、休業期間は2年を超える人が11%あった。
人事院のまとめによると、22年度中に新たに育児休業した職員は男性で前年度より137人増加、女性で151人増加していた。
休業期間では1年以上2年以下が33.1%で最も多く、次いで9ヶ月以上1年以下(32.4%)、2年以上(11%)、半年以上9ヶ月以下(9.7%)、3ヶ月以上半年以下(6.3%)、1ヶ月以下(3.8%)1ヶ月以上3ヶ月以下(3.7%)の順だった。
職場復帰の状況をみると、96.6%は休業期間終了とともに職場に復帰していたが、2.3%は育児休業中に退職し、1.1%は復帰日に退職していることも分かった。(編集担当:福角忠夫)