自殺者減らしへデフレ脱却急ぐ 藤村官房長官

2012年01月12日 11:00

 藤村修官房長官は昨年中の自殺者が3万513人と14年連続して3万人を超えていることについて、11日、「深刻に受けとめている」と語るとともに「自殺対策は(政府としての)重要政策課題であり、着実に実施していかねばならない」と引き続き、政府挙げて取り組んでいく姿勢を示した。

 藤村官房長官は特に「自殺者の3分の1くらいが経済事情・経済理由ということから、デフレ経済の状況をまず改善していかなければいけない」とデフレからの脱却を急ぐ必要を示した。(編集担当:福角忠夫)