結党の原点からブレずに活動が大切、枝野代表

2019年02月13日 06:16

 立憲民主党の枝野幸男代表は11日、都内で開いた全国幹事長・選挙責任者会議であいさつし、先の衆院選挙で1100万人の支持を得て生まれた党であることの原点を忘れず、原点からブレずに活動していくことの大切さを強調した。

 枝野代表は「私たち立憲民主党は、それまでの永田町の常識や前提の外側にある、新しいフィールドに新しい家を建てているということを忘れてはいけない」と述べるとともに「永田町の内側を向いて永田町の常識に縛られた行動、活動をしていたのでは一昨年の衆院総選挙で、全国で1100万の比例票をいただいた皆さんのご期待に答えることは到底できない」と結党の原点からブレず、政策展開をしていく大切さを訴えた。

 枝野代表は「統一地方選挙で一人でも多くの候補予定者が当選につながるよう、参院議員選挙に向けても準備を進めていくに当たって課題と取り組みを共有したい。立憲民主党に頂いている期待や、われわれの役割とは何かを全国の仲間と共有したい」と語った。(編集担当:森高龍二)