拉致問題、自身が金委員長と向き合うと総理

2019年03月08日 06:30

 安倍晋三総理は6日、北朝鮮による拉致被害者の家族らと面会し、米朝首脳会談後のトランプ大統領との電話会談での拉致に関する内容を伝えるとともに「この問題を解決していくためには、次は私自身が金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合わなければならないと考えている」と伝えた。

 拉致被害者家族の会の飯塚繁雄代表は「拉致問題について具体的な話が聞けなかったのは残念だが、総理自ら、きちっと向き合っていくとの覚悟をお聞きして期待している」と述べた。

 安倍総理は「トランプ大統領には米朝首脳会談前に電話で拉致問題解決を日本としては重視しているという話をし、私の解決に向けた考えについて金委員長に伝えていただくようお願いした。トランプ大統領からは金委員長に対し、最初の1対1の首脳会談で拉致問題を提起いただき、私の考えを伝えていただいたということだった。今後、米国の方針としても北朝鮮との協議は継続するということなので、あらゆるチャンスを逃さないとの基本的方針に基づき、問題を解決したい」と述べた。(編集担当:森高龍二)