農林水産省は国営諫早湾干拓事業で設置された潮受堤防排水門を平成25年12月までに開門するため、有明海等への環境変化把握調査などを行うこととし、新年度予算に48億4000万円の経費を計上した。
調査では潮位、流速、水質を調べるほか、開門に必要な防災、営農、漁業などへの影響に対応するための必要な対策を講じていくとしている。
潮受堤防排水門の開門は平成22年12月の佐賀諫早湾訴訟福岡高裁判決の確定を受けて、国が開門の義務を履行するために準備を始めているもの。(編集担当:福角忠夫)
2012年01月05日 11:00
農林水産省は国営諫早湾干拓事業で設置された潮受堤防排水門を平成25年12月までに開門するため、有明海等への環境変化把握調査などを行うこととし、新年度予算に48億4000万円の経費を計上した。
調査では潮位、流速、水質を調べるほか、開門に必要な防災、営農、漁業などへの影響に対応するための必要な対策を講じていくとしている。
潮受堤防排水門の開門は平成22年12月の佐賀諫早湾訴訟福岡高裁判決の確定を受けて、国が開門の義務を履行するために準備を始めているもの。(編集担当:福角忠夫)
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